
(IRCA発がん性リスト:2019年11月11日時点でのリストより)
No5 胸と生殖器 編
<< 胸 >>
(発がんリスクがある事物 )
アルコール飲料
ジエチルスチルベストロール(かつての流産防止剤/合成女性ホルモン )
エストローゲン-プロゲストーゲン避妊薬
閉経期に使用するエストローゲン-プロゲストーゲン ホルモン剤
X線、ガンマ線
(おそらく発がん性がある事物)
ディルドリン(農薬、害虫駆除剤。現在は使用禁止。)
ジゴキシン(心不全治療薬)
閉経期に使用するエストローゲンホルモン剤
エチレンオキシド(化学物質や樹脂の原料)
夜勤シフトでの仕事
ポリ塩化ビニル(プラスティック、現在は製造も輸入も禁止。)
喫煙
<< 外陰 >>
( 発がんリスクがある事物 )
ヒト乳頭腫ウイルス16型(イボのウイルスの1種)
( おそらく発がん性がある事物)
HIV1型
ヒト乳頭腫ウイルス18,33型(イボのウイルスの1種)
<< 膣 >>
( 発がんリスクがある事物 )
ジエチルスチルベストロール(かつての流産防止剤/合成女性ホルモン)
ヒト乳頭腫ウイルス16型(イボのウイルスの1種)
( おそらく発がん性がある事物)
HIV1型
<< 子宮頚 >>
( 発がんリスクがある事物 )
ジエチルスチルベストロール(かつての流産防止剤/合成女性ホルモン)
エストローゲン-プロゲストーゲン避妊薬
HIV1型
ヒト乳頭腫ウイルス16,18,31,33,35,39,45,51,56,58,59型(イボのウイルス)
喫煙
( おそらく発がん性がある事物)
ヒト乳頭腫ウイルス26,53,66,67,68,70,73,82型
<< 子宮内膜 >>
( 発がんリスクがある事物 )
閉経期に使用するエストローゲンホルモン剤
エストローゲン-プロゲストーゲン避妊薬
( おそらく発がん性がある事物)
ジエチルスチルベストロール(かつての流産防止剤/合成女性ホルモン)
タモキシフェン(抗がん剤の一つ)
<< 卵巣 >>
( 発がんリスクがある事物 )
アスベスト
閉経期に使用するエストローゲンホルモン剤
喫煙
( おそらく発がん性がある事物)
タルクベースのベビーパウダー(陰部使用のみ)
X線、ガンマ線
<< 陰茎 >>
(発がんリスクがある事物 )
ヒト乳頭腫ウイルス16型(イボのウイルスの1種)
(おそらく発がん性がある事物)
HIV1型
ヒト乳頭腫ウイルス18(イボのウイルスの1種)
<< 前立腺 >>
( 発がんリスクがある事物 )
なし
( おそらく発がん性がある事物)
アナボリックステロイド(男性ホルモンの一種)
ヒ素及び無機系ヒ素化合物
カドミウム及びカドミウム化合物
消防士の暴露
マラソン
夜間シフト勤務
赤身肉
ゴム製造業
トリウム232およびその分解物
X線、ガンマ線
<< 精巣 >>
( 発がんリスクがある事物 )
なし
( おそらく発がん性がある事物)
DDT(有機塩素系の殺虫剤)
ジエチルスチルベストロール(かつての流産防止剤/合成女性ホルモン)
N,N-ジメチルホルムアミド(工業的に洗浄とか合成に使われる。)
消防士の暴露
ペルフルオロオクタン酸(界面活性剤、撥水剤として使用)
いままでも発がん性の感染症をもたらすヒト乳頭腫ウイルスが度々出てきました。
今回は、特にいっぱいでてきましたね。
簡単には、イボウイルスの1種らしいのですが、かなり厄介者みたいですね。
またの機会に、「ヒト乳頭腫ウイルスって何?」から「感染ルート」とか調べてみますね。
お役に立てそうであれば、記事にします。
また、前立腺などは、マラソン、消防士、夜勤シフト、赤身肉…なども怪しまれているんですね。
驚きです。
う~ん、専門家ではないので、アドバイスしにくいのですが、
「ほどほどに!」と「定期検診はちゃんと受けましょう!」
最後まで読んで頂きありがとうございました。
次回は、「尿路と目、脳、神経」です。。
つづく。