
こんにちは。
円です、
さて、このお正月に、何度目かの草津温泉に行ってまいりました。
この癖のある湯、たまりません。
これまで、温泉めぐりを中心に観光してました。
この度、初めて、草津町ガイドツアーに参加してみました。
地元の方に案内していただいた町ガイド。
草津という街の歴史を感じることができました。
観光でいくだけでは、なかなか知ることができない事に触れましたので、シェアしますね。
今回は、「勉強の宿 月洲屋」。
裏通りを歩いてもらって、「勉強の宿 月洲屋」を見つけました。
観光ホテルが立ち並ぶこの草津で、少し古びた民家のようなこの宿は、逆に目立ちます。
「勉強の宿ってなんだ?」と思いませんか?
私も、「受験生用の合宿場」かと思いました。
立地は、目の温泉とも名高い地蔵湯の隣。
勉強して、湯で疲れを癒し、また勉強・・・と思いきや・・。
ガイドさんに教えてもらいました。
「宿泊料を勉強します(お安くします)。」という意味だそうです。
大阪弁で「勉強しまっせ!」ってありますよね。あれです。
気になるのですが、外観が古くて、なかなか泊まる勇気がでない宿です。
調べてみましたよ~。
やさしい主人、おもてなし、最高の湯・・・評判かなりいいです。
多くの方が、絶賛してますよ。
月洲屋
湯治目的の小さなお宿
部屋数4室
温泉源泉は、お隣の地蔵湯。42-46’C。
24時間入浴可能。貸し切り可能。
お風呂は、全体がヒノキつくりで、天井も高く、圧迫感もありません。
下に湯の花が堆積しており、動くとより真っ白な白濁の湯になります。
小さな階段を降りた半地下のような場所にお風呂があります。
お食事はつきません。
自炊可能です。
宿泊代:夏季 2500円 / 冬季 3000円(500円は灯油代)
このお値段は、草津湯治宿の中でも、最安値です。
さすが「勉強の宿」です。
ご主人様が、本当に優しい方とのことです。
周りは、更地もちらほらあって、新しい宿も建設されています。
このような 古き 良き 宿が淘汰されないことを願います。
ぜひ、観光とは、ちょっと違う草津宿にふれてみてください。
円
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