
こんにちは。
最近の記事で、SDGsにそった活動について書かせて頂いています。
「この活動いい!」
「お友達にも伝えたい!」
「協力したい!」
「自分もやってみよう!」
等のきっかけになれば いいなと思っています。
本日は「 目標7/エネルギーをクリーンに 」
・・を知る前に、日本や世界のエネルギー事情をご紹介したいと思います。
TV等で、
「日本は火力や石油に頼り過ぎている」
「クリーンエネルギーがすすんでいない」
・・・ってよく聞きますよね。
聞くたびに、地球に悪いことをしている気がします。
・・・
だけど、本当でしょうか? 日本は できの悪い国なのでしょうか?
そのあたりをご紹介したいと思います。
内容
1、発電電力量に占める再生エネルギーの比率
2、エネルギー選択の大きな岐路
3、日本・日本企業は遅れをとっています。
出典:経産省さんのデータをまいつまんで頂きました。
1、発電電力量に占める再生エネルギーの比率
「本当に、日本は化石燃料を、ガンガン燃やしてエネルギーを作ってるの?」
「再生エネルギー活用って全然すすんでいないの?」
実は・・・
「そうなんです。できていない側です」

統計・集計上タイムラグがありますが、2017年のデータです。
ピンクラインより下が、再生エネルギーの比率です。
日本の再生エネルギーの比率は、16%.
劣等生側 なんです。
・・・・
気候変動防止に対する世界世論の高まりもあり、肩身の狭い日本です。
なので、企業さん・・・
大きなビジネスチャンスが、ここにあるということですよ!
なかなか面白いデータです。
2、エネルギー選択の大きな岐路

世界のエネルギー事情は、大きな転換期にあります。
近代社会において、これまで4つの転換期がありました。
最近のターニングポイントは「パリ条約」。
2015年にパリで開かれた、温室効果ガス削減に関する国際的取り決めを話し合う「国連気候変動枠組条約締約国会議(通称COP)」で合意されました。
世界の150ヵ国以上が参加しています。
以下に温暖化排出量を示しました。

中国>米国>EU>インド>ロシア>インドネシア>ブラジル>日本・・・と続きます。
日本は国土が小さいので、なかなかの排出量だといえます。
そして、日本の中期目標が「2030年までに 温室効果ガス排出量を 2013年度比で26%削減」。
かなり挑戦的な目標になっています。
・・ここに貢献できる技術には、絶対 高価値がつきますよね。
3、日本・日本企業は遅れをとっています。

ここで、うまく次の流れに乗るのって、業績を伸ばす意味で大事。
たとえば、車産業に関してもの申します。
中国車メーカは、ガソリン車をすっ飛ばして、電気自動車に主軸をおいて、伸びています。
同じ例で、アメリカのテスラ。
意識の高い地域、シリコンバレーでは、テスラの電気自動車がガンガン走っています。
日本メーカは??
残念ながら、電気自動車では後れをとって、どこも世界に対して、存在感が示せていません。
・・・
車業界だけではありません。
あらゆる産業で、これまでの日本スタイルだとダメなんです。
流れに乗っている世界の企業を、どんどんコピーしましょう!
日本人には、高い改良・改善のスキルがあります。
頭の固い経営・保守的経営では、衰退しかないと思います。
多くの会社に、その兆候がでていませんか?
もう昭和も、平成も 終わっていますよ。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
円
[…] 前回 SDGs「目標7/エネルギーをクリーンに」に対して、世界や日本の状況をまとめました。 […]
[…] 目標7: エネルギーをみんなに、そしてクリーンに(エネルギー事情 / すすまないクリーンエネルギー / 建材一体型太陽電池) […]