生活

SDGs「よい世界を作るための17個の目標」【目標1/貧困者支援編】

投稿日:2020年11月26日 更新日:

こんにちは。

最近の記事で、SDGsについて書かせて頂いています。

せめて、子供には「こういうことだよ。」と説明できるレベルになりたいとおもっています。

これまで、「SDGsの簡単な意味と生まれた背景」と 「SDGs_よい世界を作るために国連で決まった17個の目標」について書きました。

これから、SDGsと合致した活動を行う団体さん を ご紹介しますね。

 

「この活動いい!」

「お友達にも伝えたい!」

「協力したい!」

「自分の周りで立ち上げよう」

 

等のきっかけになれば幸いです。

注意) SDGs採択以前から、活動されているところが ほとんどです。
 
これから、新しいSDGsリーダーになりたい方には、とても参考になると思います。

先駆者の方の活動を、参考例として挙げさせて頂きます。

 

本日は「目標1:貧困をなくそう」、貧困者を支援している活動例をご紹介します。

 

内容
1、目標1:貧困をなくそう
2、活動例

1、目標1:貧困をなくそう

 世界銀行が決めた国際貧困ラインってご存じですか?

一日1.9ドル以下で生活している人達です。

生活や生命を維持することが難しいほどの貧困状態で「絶対的貧困」といいます。

世界では約8億人・・・10人に一人は絶対的貧困ということになります。

・・・

でも実際には、物価や環境が違うので、1,9ドルだけで貧困ラインはひけません。

そこで、もう一つの貧困指標で「相対的貧困」があります。

各国の生活水準や文化水準を下回る状態です。

日本の相対的貧困率は、2015年で 15.7%です。

ただ、これは平均です。

ひとり親世帯の貧困率は、さらにあがって 50.8%にもなっています。

2、活動例

貧困の人たちに手をさしのべている活動は、日本でもいっぱいあります。

その中から 4つの活動を紹介させて頂きます。

先駆者の活動から、学びましょう。

こども食堂

住民や自治体が主体で、無料または低価格で子供たちに食事を提供する場所です。

また、食事を作るできない家族や一人で食事する子供へも食事を提供しています。

地域のコミュニケーションの場所になっています。

きっかけは、2012年 東京都大田区にある八百屋さんです。

朝ごはんや晩ご飯を十分に食べれないと子供たちがいると知った店主が、自費ではじめました。

それを知った、豊島区の子供支援団体が、同じように始めたことで、全国に瞬く間に広がりました。

さらに、2019年には、大手コンビニチェーンも、同様の活動をはじめています。

「点が線になった」活動の代表だと思います。

フードバンク

品質には問題ないのに、包装不備や見た目の悪さから廃棄されるような食材を、原則無料で引き取り、それを生活困窮者に配布する活動です。

この活動の歴史は古く、1980年前後にアメリカで始まりました。

そして、ヨーロッパ、アフリカ、アジアへと、世界中に広がっています。

日本各地に、フードバンク団体が存在します。

この活動は、生活困窮者を救う意味の他、廃棄物を減らし、無駄を少なくする意味もありますね。

おてらおやつクラブ

日本のお寺にはお供え物がたくさん寄せられます。

仏様へお供えした後、この「おさがり」を、生活困窮者におすそわけしている活動です。

現在では、おすそわけ以外に、個人が孤立しないような心の支援もされています。

はじめられたのが、奈良県の安養寺の住職さん。

2020年11月の時点で、全国で1546以上の寺院さんが参加して「おさがり」を、483の支援団体を通じて提供されています。

この活動も、一つのお寺がはじめられた事が、大きな流れになった良い例です。

最後にご紹介したいのが、バングラディッシュの”グラミンバンク”です。

創設者の 経済学者 ムハマド・ユヌスさんが 、ノーベル平和賞を2006年に受賞したので、ご存じの方も多いはずです。

この方の活動で、特記したいのは、生活困窮者に与えるものが「慈悲」ではなく「融資」だということです。

グラミンバンク

ユヌスさんは、1983年に バングラディッシュで”グラミンバンク”を設立されました。

この銀行は、今までお金を借りることができなかった最貧困層に、無担保で少額を融資する「マイクロクレジット」を行っています

例えば、この融資でミシンを買って、裁縫商品を作り、売ってお金をかせぐ事ができるのです。

融資なので、返済の義務が生じます。

返済義務が、借り手の自立心にもつながります。

さらに、ユヌスさんの経営が上手なのが、借り手に5人1組のグループを作らせ、誰かが返済できなければ、他の人が融資をうけられない仕組みを作ったのです。

それにより、グループ内で協力して 知恵を出すようになり、高い返済率につながっているのです。

この活動はいい。

与えられるだけの支援より、これからも金を稼いで行ける仕組みの支援のほうが建設的です。

TVで見ていて、私の心に残っているインタビューがあります。

難民キャンプで、教育支援をしている日本人女性の言葉です。

「欧米系の慈善団体って、難民の子供に服やおもちゃを上げるだけの支援が多いのよ。

それで配り終わったら帰っちゃうの。 それじゃあ、結局 自立できないで終わっちゃう。

だから、私は、将来子供たちがどこかで働けるようにするために、字の書き方や英語を教えているの。」

どの慈善団体の活動も立派な行為です。

どんな種類の支援があっても、私はいいと思います。

物の支援、働く機会の支援、教育の支援・・・どの点も、きっと大きな流れにつながると思います。

・・・・ ぜひ参考にしてください。

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  1. […] 「SDGs 目標1(貧困をなくそう)と 世界の活動例」 […]

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