住宅ローン控除・・家を購入される大半の方が、お世話になります。ものすごく細かい条件 色々あります。本日は、概要のみ、簡単に説明しますね。

こんにちは。
円です。
さて以前の記事で、
①確定申告が必要な人、確定申告したほうが絶対得な人
②医療費控除について
③セルフメデュケーション(ドラックストアで特定の市販薬買った場合の)税制
を説明しました。
本日は住宅ローン控除です。
これには、お世話になっている人も多いでしょう。
住宅ローン控除って、不動産屋さんから説明してくれませんか?
控除あるよ~、得だよ~、この物件買いだよ~って、アピールしてくれます(笑)。
プロはめっちゃ詳しいです。
住宅ローン控除って、現在 消費税導入により優遇が拡張されています。
物件の種類により控除限度額も違います。
なので、その時々で、優遇の程度が違うと思います。
住宅購入時に、その場、その物件で、どんな控除があるのかを不動産屋さんに教わってください。
本日は、住宅がらみで、どんなものを購入したときに、住宅ローン控除を気にしたらいいかをシェアしますね。
い・ろ・は です。
1)ローンをして、住宅を買う。
2020年前半時点では、以下のようです。
出典:国土交通省、すまいの給付金

簡単には、最大 年間40万円の控除を受けられます。
通常10年間ですが、消費税10%導入で、2020年年末まで13年に拡張されています。
2)ローンをして、リフォームをする。

リフォームをして、控除が受けられるのは「省エネ」「バリアフリー」「多世帯同居」「一般の増改築」です。
「省エネ」
: 居室の窓、床、天井、壁などの断熱改修が対象です。
「バリアフリー」
:リフォームする人が50歳以上、または 要支援・要介護認定を受けていること。
スロープや手すりの設置、浴室やトイレの改良が対象です。
「多世帯同居」
:多世帯が同居することが目的で、自宅の増築、改築をした場合が対象です。
「省エネ」「バリアフリー」「多世帯同居」と「一般の増改築」だと控除内容が違います。
またまた、色々条件と上限あるのですが (;^_^A、
簡単には
「省エネ」「バリアフリー」「多世帯同居」は、2%控除。
「一般の増改築」なら、1%控除です。
3)ローンなしでリフォームを行う。
工事費が50万円を超えた場合で、標準的な工事費の10%が控除されます。
工事費用の限度額あります。現在、最高200万円です。
4) ローンなしで住宅を購入する。
ローンなしで住宅を購入すると、住宅ローン控除は受けられません。
なので、一括支払いできる人でも、ローンを組んで、住宅ローン控除を受ける人が多いです。
特に、今 住宅ローンの利息低いですからね。
ところで、住宅ローン控除は受けられませんが、あなたが買った住居が、「認定長期優良住宅」「認定低炭素住宅」だった場合、控除があります。
普通の住宅より、エコな住宅を、がんばって購入したご褒美みたいなものです。。
簡単には、エコにするために、標準住宅より多くかかった費用の10%を控除してくれます。
参考にしてみてください。
正直、細かく細かく、条件があります。
その都度 その都度、不動産屋さんやリフォーム業者やお役所に確認しながら、すすめてくださいね。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
一緒に勉強して、少しでも、お得をゲットしましょう!
円
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