
こんにちは。
円です。
5月末から6月になると、円はワクワクします。
ドクダミが、ニョキニョキ生えてきて、白い花をつける時期だからです。
ちょうど、ドクダミの薬効成分もピークに達します。
この時期になると、わたしは袋を持って、ドクダミを刈り取ります。
私にとっては、待ちに待った特別な時期なんです。
ドクダミ愛好家の方にとって、焼酎に漬けたり、お茶を作ったりと大忙しの時期だと思います。
私もせっせせっせと、ドクダミの加工を始めています。
娘には、「家中 魔女のニオイがする~(涙)!」と言われています。(;^_^A
うまいこというな~。
どくだみに限らず、野草を利用している時って、確かに魔女になった気がします。
特にドクダミの匂いは、子供にとっては、嫌いなニオイかもしれません。
が、魔女には、このニオイはたまらないのだ~ ウッシッシ。

先日、私の一番のおすすめ「ドクダミ生パック」のつくり&使い方を紹介しました。
本日は、どくだみ化粧水のつくり方を紹介します。
実は、円が 一番最初に出会ったのは、この「どくだみ化粧水」。
数年前に、箱根の小さなお宿に泊まりに行ったとき、お宿の女将に教えてもらったんです。
「箱根の女将は、この時期 箱根の山からドクダミを取ってきて、化粧水をつくるのよ。」・・・と。
単純な私は、ただただ「女将!肌がきれい!」「自然の恵み 素敵!」という思いで、毎年作るようになりました。
ちなみに、この時の 女将の化粧水は、ドクダミの焼酎漬けでした。
とても 簡単に作れるので、紹介します。
作り方
① 刈り取り
花やつぼみをつけたドクダミを刈り取ってください。
この時期のドクダミが一番薬効成分が高いといわれています。

② 水洗い
よく洗ってくださいね。
ドクダミって、ほとんど虫はつきませんが、虫とホコリをとりましょう。
③ 水分を取る
キッチンペーパーかタオルで、軽くパンパンしてください。
水分が残っていると、カビが発生する可能性があります。
④ 手もみする
手は、消毒してくださいね。
傷つけて、薬効成分が 焼酎側に出やすくさせます。

⑤ 熱湯か焼酎で消毒した瓶に入れる
ガンガン詰めてください。

⑥ 瓶に焼酎注ぐ
・・・・これだけです。
1か月すれば、薬効成分は十分焼酎に溶け込みます。

女将は、このままコットンに 染み込ませて使っているそうです。
個人的感想ですが、どくだみ生パックの方が、肌はしっとりします(笑)。
この化粧水は 少し、草っぽい香りがしますが、ドクダミ独特の匂いは、ほぼ感じません。
トロミが欲しい人は、グリセリンを、全体の5%~10%程度 混ぜて漬けこむといいです。
また、どくだみの花のみで、化粧水を作る方もいらっしゃいます。
見た目 素敵ですよね。
ただ、抗菌成分は、葉や茎に多いので、効用は落ちます。

ドクダミの一番の薬効は、殺菌・抗炎症作用です。(生のドクダミ汁よりは弱い)
化粧水・・とは言えども、虫刺され、水虫、皮膚病、ニキビ改善などにも効果があるそうです。
(⋈◍>◡<◍)。✧♡。
なので、液状の塗り薬のように使われてもいいと思います。
生のどくだみ草の汁を付けるより、はるかに匂いがないので、お子様に塗っても文句言われないと思います。
自然の恵みを頂きませんか?
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
円
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